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『ZENBI』 1月号 三枝理枝子様

フォト・パートナーズ株式会社 売上を上げる写真 MBAカメラマン 中小企業診断士

コーチングブーム来たる

今年1月からコーチングを勉強しています。

きっかけは、昨年末に契約したコンサルの顧問契約なのですが、ご支援させていただく中で「やはり聞く力は大事だな」と感じたのです。
特に社長の想いを正しく聞き出し正しく解釈する必要を感じました。
それで「聞く力を養うにはどうしたらいいだろうか?」と調べて、たどり着いたのが「コーチング」です。

早速ネット上で調べて、あるコーチングスクールに申し込み1月から短期のカリキュラムを学びました。

結論、コーチングすごい。

こんな学問あったんだ。と、本当に新鮮な驚きを得ましたし、現在の正直な感想は「日本の中小企業を救うのはコンサルティングではなくコーチングではないか」とまで思っています。
(ただいまコーチングに熱を上げていますからねw)。

おもてなしに生きる

コーチングを学びはじめたきっかけは前述の通りコンサルティングに生かしたかったからなのですが、もうひとつの理由は、自分が「人の話を聞けない」「人に配慮できない」という劣等感があったからです。
これをきっかけに「人の気持ちが少しでもわかるようになればいいな」と思った、そういう理由があります。

そんな私に今年1月から最適な仕事が与えられています。

昨年「Go To 2020 Tokyo」でお世話になった『ZENBI』さんから、今年もお仕事を受注しているのですが、

今年からテーマがオリンピックからガラリと変わり「おもてなしに生きる」となりました。

おもてなし。つまり、相手の気持ちをいかに慮るのか、といった内容です。

パッションジャパン株式会社 三枝理枝子様

その記念すべき第1回目、2019年1月号の取材対象者がパッションジャパン株式会社COOの三枝理枝さんでした。

三枝さんは著書『空の上で本当にあった心温まる物語』が15万部(!)も売れている、ANAの元CAさんです。

 

カメラマンの特権として、撮影でいろいろな場所や状況に立ち会えることがあります。

インタビューの内容というのは撮影しながら常に聞いているのですが(そうしないと次の表情は予測できませんからね)、内容に感動して撮影しながら泣くこともありますし、座右の銘にしたくなるような衝撃な一言を聞くこともあります。
そんな時は帰り道カメラ背負いながら「本当にカメラマンになってよかった!」と思って歩いています。

今回の撮影はまさしく後者で、三枝さんの一言一言から学ぶことは本当に多かったです。

中でも、私がガーン!ときた一言があります。
記事内にあるのですが(※美容系の機関紙なので転載不可のため、記事そのものを載せられず申し訳ありません)、三枝さんが研修をしていると、受講者から
「相手の気持ちを察することができないのです」
と悩みを相談されることがあるそうなのです。
(私の悩みと一緒だ!)

その質問に大して三枝さんが言う言葉が

「相手のために時間を使っていますか?」

だそうです。

ガーン!ときました。

おもてなしって、気持ちの問題・センスの問題だと思っていたのですが、「時間」という計れるものだった、という衝撃。

たしかに、今まで最も単純な「時間」をその方に投資してこなかった、だから俺は駄目だったんだ…と、たった一言で気付かせてもらいました。
本当に目から鱗が落ちました。

おもてなしの2段階

昨日売上向上には2段階あると書きました。

(1)売上を上げる方法を知らない
(2)売上を上げる方法は知っているが実行していない(実行の方法がわからない)

ただ段階を整理しただけで、この型はすべてに反映できますし、もちろんおもてなしも同じ型で整理できます。

(1)おもてなしの方法を知らない
(2)おもてなしの方法は知っているが実行していない(実行の方法がわからない)

明らかに私は(2)で、三枝さんのおかげでおもてなしの真髄に触れることはできましたが、じゃあできるようになったかと言われたら?…。

日々精進していこうと思います。

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