志師塾

先週の3月13日、16日は私も勉強させてもらった志師塾でプロフィール写真撮影会でした。

志師塾は士業やセラピストなど「先生業」と呼ばれる方の集客をサポートする強力なコンテンツを持っており、講師陣も皆キラッキラに輝いていて、廊下ですれ違うだけで元気がもらえます。

※急遽スタジオと化したセミナールーム

私は、その「先生」たちが世に出る際のプロフィール写真を担当しており、非常に責任重大です。
今回でこのプロフィール写真撮影会も5回目で「1日12名・2日間で24名」のプロフィール写真を撮影するのですが、今回は初めての満員御礼。数名お断りすることになりました。
この流れで、次回からは「早いもの勝ち！」みたいな流れになってくれたらいいな、と思っております。

この撮影会、1日で「講義風景」と「プロフィール写真」を同時に撮影します。
このうち付加価値が高いのは「講義風景」の方です。
なぜなら、プロフィール写真はいつでもどこでも撮影できますが、なかなか自身の講義風景（セミナー風景）をプロに撮っていただく機会はありませんからね。

私自身過去にカメラマンにギャラをお支払いしてセミナー風景を撮ってもらったことがありますが、結果的にその写真こそがこのホームページのトップに使われ、非常に重宝しています。

プロフィール写真の肝

弊社の経営理念は「世の中に眠っているすべての価値を表出させる」ですが、これはプロフィール写真に関しても同じことが言えます。

世の中、自信満々で生きている人なんて5%もいないでしょう。
私含め95%以上の人は日々の自分に自信などなく、つまりプロフィール写真に自信満々に写ることも難しいわけです。

そういう状況の中で、お一人15分という持ち時間の間に「その人らしさ」を見つけ、指摘し、自信を持ってもらうことが撮影の肝になります。

中小企業の場合は2時間かけているものを15分間で行っているだけで、やっていることはほぼ一緒、という印象です。
だからこそ、その価値が表出して、その瞬間をガシャッと撮った時なんて素で「よし！」とガッツポーズ出ます（笑）

『企業診断』　3月号

もう3月も半ばを過ぎてしまいましたが…。掲載誌のお知らせです。

『企業診断』 3月号で経済アナリストの森永卓郎さんを撮影させていただきました。

この企画は『企業診断』の新シリーズ“おしかけ！　有名人の副業を経営診断”というタイトルで、有名人で赤字が出ている事業を中小企業診断士が勝手にコンサルしてしまおうという企画です（笑）
本当にこんな面白い発想どこから出てくるのだろう、と心底感心します。

森永卓郎さんは埼玉県所沢市に「B宝館」という自身の趣味のコレクションを展示した博物館を運営しているのですが、こちらの入場者数が伸び悩み、経営は赤字。
ネット上では「経済アナリストなのにww！」といじられている博物館です。

そこを中小企業診断士が診断し…、という内容なのですが、予想通り中身も面白いです。

※編集長はこの写真の真ん中に写っている「コスプレしている森永卓郎さんのパネルに爆笑した」と。私は「B宝館らしいな」と思って構図に入れただけでしたが、笑ってもらえてよかったです（笑）

中身が面白いのはその通りなのですが、それとは別に、こんなこと言っていいかどうかわかりませんが、私のような新米コンサルは「支援先に教えてもらう」という姿勢が重要と思っています。
そういう意味で、森永卓郎さんのコメントを反映して柔軟に仮説を覆している内容は、記事を面白いと思うと同時に非常に生々しいなと思いました。

森永卓郎さんらしさ

一瞬で「その人らしさ」を掴むのは、志師塾のプロフィール写真でも、『企業診断』の撮影でも変わりません。

森永卓郎さんを撮影しながら横でインタビューを聞いていた印象は、「少年みたいな人だな」でした。

コメンテーターとしては有無を言わせない迫力を感じますが、実際の森永卓郎さんは「きっとB宝館も、少年みたいな純粋さで作ったんだろうな」と思ってしまうような、無邪気なところが多い方でした。

なので、こちらの写真は私の中の「森永卓郎さんらしさ」が捉えられていて気に入っていたのですが、しっかり使ってもらっていて嬉しかったです。

『企業診断』 3月号は絶対書い

この企画に限らず、今号の『企業診断』は特集で「診断士が1,000万円を稼ぐ方法」を実際1,000万円を超えた診断士へのインタビューと的確な分析を基にまとめていたり、本当に読み応えがある内容でした。

個人的には近年ベスト5に入る素晴らしい号と感じました。

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