先日の投稿の追記
先日の撮影ヒントの投稿に関して、質問などいただきありがとうございました。
1点だけ、撮影方法に関して追記しなければいけない話がありましたので、追記させてください。
というのは、先日のこの撮影方法と撮影後の写真ですが、
「クリップオン1つでいけます」と書いてしまいましたが、正確にはミニトマトの右側を銀レフでおさえています。
そもそも『レフ』とは何か?と言えば、テレビ番組で時々アシスタントのような方が丸い反射板みたいなのを持っているシーンが映りませんか?
※写真提供:写真ACさん
※いつもお世話になっておりますm(_ _)m
これがレフです。
反射板が白色なら白レフ。銀色なら銀レフ。黒色なら黒レフです。※黒レフは影を黒く濃くしたい時などに使います。
(上記の写真ACのモデルさんが持っているものも銀レフですね)
写真を拡大してみると、ストロボの反対側に銀レフを置いているのがわかると思います。
このレフ板を置かないと、右側の影が強くなりすぎてしまいます。
銀レフを購入するなら
銀レフに限らず、写真の機材は高いものが多いので、手作りしてしまったほうが早いことのほうが多いです。
(最近は中国製が市場を席巻しているので、だいぶ安くなりましたが…)
写真というのは、市販の銀レフを買わなくても、アルミホイルでも何でも銀色で反射すればよいのです。
というわけで、私の場合は、こんな感じで銀レフを作るという方法を参考までに。
銀レフをDIY
繰り返しになりますが、銀色なら何でもいいのですが、DAISOさんに行ったらこれが目に付きましたので今回はこれで。
前回のリメイクシートはリメイクシート側に粘着面がありましたが、流し台シートにはもちろん粘着面はありませんので(笑)、貼る側に粘着面がなくてはなりません。
というわけで、今回は『Newのりピタ.Jr(ジュニア)』という商品を使ってみます。
まず真ん中に切れ目を入れて、
真ん中だけ剥がします。
ここに流し台シートを貼って、周りをカッターで切ります。
そうすると銀レフの完成。
けど、これだと自立せず使いづらいので、裏面の真ん中に線を引いて
カット。
それを、白のガムテープで裏表を貼って、
完成。
[豆知識]
2枚に切ったボードの間に2センチメートルくらい間を空けると、どっちの方向にも折れるようになり、こっち面は銀レフ、裏面は白レフとして使えます。
正確には、真ん中の白いテープの部分だけ白レフになっちゃっていますが(笑)、私はそういうのを気にするタイプではありません。
気にする方は銀色のテープで貼ったほうがよいと思います。
けど、実売価格を調べたら…
私が昔、銀レフを買った時は1,000円くらいした印象がありましたら、今調べたら、ヨドバシカメラですと、648円(税込)ですね。
https://www.yodobashi.com/product/100000001000135515/
648円なら買っちゃった方が早いかもしれません(笑)
実際の撮影でも使ってます
既出の画像ですが、こちら見てください。
「流し台シート」で撮ってます(笑)
それでもこれですから。
写真の撮影って原理さえ知ってしまえば、細かいことを気にする必要はないんです。
細かいことを気にして撮影自体を敬遠して、商品を撮影・発信する機会が減るくらいなら、細かいことは気にせずチャチャッと撮ってアップしちゃえばいいと私は思っています。
PS. 私はO型で細かいことを気にしない性格、という点は追記しておきます。
カメラマンは1つ1つの作業をしっかり拘るタイプも多く、全員が細かいことを気にしていないわけではありません。
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