SNSのちから
先日、@dendentownさんが『写真の撮り方ガイド 飲食店編』についてTwitterにつぶやいた投稿がバズり、1.8万件のリツイート、4.2万件のいいね!、はてなブックマークでは1222ユーザーにブックマークされる事態となりました。
そこから派生して、WEBメディアからの取材が日本政策金融公庫、そして弊社にも来ることになり、私自身も取材を受け、その内容はLINE株式会社様が運営する『BLOGOS』さんの記事に掲載され、その記事まで総合のトップランキングとなりました。
個人的に面白いなと思うのが、この流れはメディアが主体となって生まれた流れではなく、1個人のつぶやきが発端でメディアが動いたということです。
「そういう時代なんだなぁ」と大変勉強になりました。
美容室のモデルの撮り方
そして、そのツイートのおかげで、超!ひさびさに(笑)一問一答の質問がきました。
たに様ありがとうございます😊
お名前(ニックネーム可): | たに |
相談・質問のタイトル: | 美容室のモデル撮影の撮り方を伺いたいです。 |
詳細をこちらにどうぞ: | 日本政策金融公庫の冊子を拝見しとても勉強になりましたのでご連絡しました。 私は美容室とマツエクサロンを経営しております。 今後日本政策金融公庫の冊子飲食店編のように美容室編も刊行予定があればそれを心待ちにしたいのですが、モデル撮影の際の撮り方を伺いたいです。 |
今回の冊子は「飲食店編」に特化した内容だったので、以下の文章は記載しませんでしたが、
冊子で取り上げた『光の方向』『光の質』の概念は、飲食でも、人物でも、小物でも、すべて共通です!!
この点はいくら強調しても強調し過ぎることはないと思います。
なので、冊子の7〜10ページ(光の方向)、13〜14ページ(光の質)の発想でモデルさんの髪の毛を考えれば、冊子の内容はすべて応用可能と思います。
実は、先週たまたま日本政策金融公庫の前橋支店様からお声がけいただき、美容師さん達を対象にしたセミナーを行ってきたところです。
その時のスライドを参考までに掲載すると、
■光の方向をサイド光にすれば、ハイライトが入り、もちろん髪の毛も1本1本よく見えるようになりますし、
■そこにレフ板を置けば、もちろん顔は明るくなりますし、
■光の質を変えれば(散光させれば)、写真は柔らかくなります。
(モデル:@yukalog_さん)
上記の写真を撮影できたとして、日本政策金融公庫様の冊子にない知識はひとつもありません。
どれも、冊子の中の考え方を応用したものです。
この写真に「センス」は微塵も存在しないのです。
まとめ
「モデル撮影の際の撮り方」というご質問でしたが、この回答で答えになっているでしょうか…?
もし、「いや、そういうことじゃない」という場合は、遠慮なくこちらの投稿にコメントを、あるいは『一問一答』から再度ご質問ください。
よろしくお願い致しますm(_ _)m!
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