客観データで物事を考える
弊社のコンサルティング方針は「常に数字で語る」です。
一般的に写真はカメラマンの主観で撮影されることが多いと思いますが、弊社の写真はできる限り主観を排除しています。
客観的なデータ(数字)で「Aの写真の支持率が48.7%で、Bの写真が16.3%ですので、Aでいきましょう」と決定します。
数字で効果を証明する手段として、主に2つのサービスを提供しています。
インターネットアンケート調査
です。ここでは「インターネットアンケート調査」に関するご説明をいたします。
インターネットアンケート調査の効果
このサービスでは調査会社大手と提携し100名のターゲット層に対して10個の質問項目に答えてもらい、顧客の目線を理解します。
インターネットアンケート調査を利用する主な理由に、主観はあてにならないことが挙げられます。
過去に弊社でインターネットアンケート調査は何度も行っていますが、調査前に「自分ならどれを選ぶかな」と仮説を立ててから調査をしています。
しかし、「カメラマンとしてこれが良い」と私が思っても、世間の方々は決してそう思ってないケースは非常に多いです。
経営で必要なことは、経営側の視点ではなくお客様の視点であることは言うまでもありません。
その「お客様の視点」に関しては、提供側が判断するよりも「直接お客様に聴くべき」というのが弊社の結論です。
自分で考えるのではなくお客様に直接聞いてしまい、そのデータを基に広告戦略を立案するようにしています。
インターネットアンケート調査の実行
「主観はあてにならない」例として、過去に行った以下の調査があります。
これは写真の上に色をかぶせた場合、人はどの写真が一番「美味しそう!」と判断するかを調査したものです。
以下の写真の中で、どれが最も美味しそうに見えるでしょうか?
まず先に写真の正しさだけを言えば、NO.1の写真が色かぶりのない適性な写真となります。
以下、1枚1枚簡易に説明すると
■NO.1 →適正の色(つまり白)。昼に窓から入ってくる自然光はこの色です。
■NO.2 →青。朝に窓から入ってくる自然光なんかはこの色です。
■NO.3 →緑。蛍光灯の下で撮るとこうなります。
■NO.4 →赤(厳密に言えばマゼンタ)。やや色味は異なりますが、日常生活でいえば夕暮れの光が赤みを帯びています。
■NO.5 →黄色。タングステン光、間接照明に使われている光はこの色です。
■NO.6 →黄色をさらに強くしたもの。裸電球の下で撮ったらこれぐらい黄色くなる場合もあります。
「美味しそう!」を喚起する色とは?
さて、こちらが一般の方々が選んだ「美味しそう!」の結果です。
弊社としてはNO.1(適正な色)が1位で、2位がどれになるのかな?という調査だったのですが、まさかの3位。
人々が一番美味しそうだと感じたのは黄色がかぶっている写真だったのです。
NO.6の写真に関して言えば、レイアウトの都合上5枚だとバランス悪いから…と、大幅に黄色にした写真で埋めただけだったのですが、NO.1より評価が上なのです。
このように、思い込みで「適性な色が正しい写真」と思い込んでいても、実際は違うのです。
主観による思い込みではなく顧客側の視線でプロモーションを評価し、確認した後に大量の顧客に発信する。
この方法を採ることで、その後皆さん顕著に売上が向上しています。
過去に調査を終えた会社さんは、インターネットアンケート調査後、
“今まで真っ暗な道を歩いているような感覚でしたが、ようやく光が見えました”
と仰っていました。
皆さんにも是非この感覚を知ってほしいと思っています。
調査費用は以下となります。
インターネットアンケート調査:10万円(税込)
※対象調査人数100名。調査質問数10問。
調査に使用する写真の撮影はもちろん、効果的な質問項目の立案からすべて支援します。
質問などありましたらお気軽に以下のボタンからお問い合わせください。