最後の意思決定者決定はもちろん経営者です。
しかし、その直前まで数字で突き詰めるのはコンサルタントの仕事です。
弊社のコンサルティング方針は「常に数字で語る」です。
数字で効果を証明する手段として、主に2つのサービスを提供しています。
GISマーケティング調査
です。
ここでは「GISマーケティング調査」に関するご説明をいたします。
GISマーケティング調査の効果
GISとは、地理情報システム(Geographic Information System)の略ですが、
一言で言えば「魚群探知機」です。
狙っているターゲット層がどこに住んでいるかを数字で事前に明らかにし、効率的に広告を打つことができます。
百聞は一見にしかず。実際のGISデータを基に話を進めます。
例えば、弊社(東京都豊島区巣鴨3-6-12)が高級時計である「チタン製のG-SHOCK(小売価格30万円)」を売ろうとしているとしましょう。
仮に、チタン製のG-SHOCKを買うのは「40代男性」だとします。
その時、弊社から見て「40代男性が最も住んでいる丁目はどこか?」を明らかにできるのがGISマーケティングのすごいところです。
GISツールで半径2kmを調べるとこのようになります。
赤になっている丁目に「40代男性」が多く住んでいることがわかります。
しかし、実はこれくらいの情報であれば、総務省が提供している「jSTAT MAP」で確認することができます。
弊社のGISマーケティングがすごいところは「年収」まで明らかにできる点です。
GISマーケティング調査の効果
例えば、30万円の時計を買える人はある程度収入があると考えられます。
ここでは仮に、500万円〜1,000万円の収入がある人がチタン製のG-SHOCKを買うと仮説を立ててみます。
そうして調べてみるとこうなります。
どの丁目に500万円〜1,000万円の高収入者がいるか一目瞭然です。
上記の情報をミックスし「40代男性で年収が500万円〜1,000万円」の方が多く住んでいる地域を明らかにすると、このようになります。
赤く染まっている丁目にポスティングをすれば効果的にターゲット顧客を狙い撃つことができます。
弊社のGISマーケティングサービスには上記の検索結果とともにMap Marketingさんが提供するこちらのレポートが付きます。
これだけのデータを提供して、料金は以下となります。
GISマーケティング調査費:5万円(税込)
※半径の範囲や、事業コンセプトに合ったターゲットの設定からすべて支援します。
このサービスは弊社の中でもかなりオススメのサービスだと思います。
上記の「チタン製G-SHOCK(30万円)」を売りたいと考え、新聞折り込みチラシを10万部出した場合を考えてみましょう。
新聞折込チラシの相場は地域やチラシサイズによりますが、都内では1部あたり4円前後と言われています。出費は40万円です。
しかし、「チタン製G-SHOCK(30万円)」を女性が購入する確率は限りなくゼロに近いため、半分の出費(20万円)は意味がありません。
さらに、0〜20歳や70歳以上も購入確率はゼロに近いため、実質的にチラシとして機能しているのは10万円前後となります。
つまり、30万円のコストはほぼ無駄な費用と言えるのです。
それを事前にここまで丁目を絞れるわけですから、飲食業の方や小売業の方にとって投資対効果は高いと考えます。
もし、独自に調査部隊を持っており、より深く調査を行いたい方にはExcelの生データをそのまま提供するサービスも特別に対応していますので、こちらもお気軽にお声がけ下さい。
GISマーケティング調査(Excel生データ提供):10万円(税込)
※半径の範囲や、事業コンセプトに合ったターゲットの設定からすべて支援します。
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